ldns-keygen(1)
ldns-keygen
Section: User Commands (1)
Updated: 27 May 2008
名前
ldns-keygen - DNSSEC鍵ペアを生成する
書式
ldns-keygen [ OPTION ] DOMAIN
説明
ldns-keygenは秘密鍵/公開鍵の鍵ペアを生成するために使われます。実行時に、3つのファイルを生成します。これは、公開DNSKEYを持つ.keyファイル、秘密鍵データを持つ.privateファイル、DNSKEYレコードのDSレコードを持つ.dsファイルです。
これらのファイルのベース名を出力します。ベース名はK<name>+<alg>+<id>の形式です。
オプション
- -a <algorithm>
- このアルゴリズムで鍵を生成します。'list'を与えると、サポートしているアルゴリズムの一覧が表示されます。(古いバージョンや他のソフトウェアから来ている)別名もサポートしています。その一覧はRFCから名前を得られます。アルゴリズム番号も使えます。
- -b <bits>
- 鍵長にこのビット数を使います。
- -k
- 鍵署名鍵(KSK)を生成します。これは.keyファイルのDNSKEY RRに256の代わりに257をフラグとして設定します。
- -r device
- ldns-keygenに乱数生成器としてこのファイルを使わせます。これはデフォルトは/dev/randomです。
- -v
- バージョンを表示して、終了します。
著者
ldnsの使い方の例として、ldnsチームにより書かれました。
バグの報告の仕方
<ldns-team@nlnetlabs.nl>にバグを報告してください。
著作権
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