ldns-walk(1)
ldns-walk
Section: User Commands (1)
Updated: 21 Nov 2005
名前
ldns-walk - DNSSEC署名済みゾーンの内容を取得する
書式
ldns-walk [ OPTION ] ZONE
説明
ldns-walkはDNSSEC署名済みゾーンの内容を取得するために使われます。(NSECレコードの鎖をたどる)NSECウォーキングと各NSECの次の不在所有者名を推測することにより行います。
キャッシュ フォワーダーを通して使われると、ワイルドカード レコードで動かなくなるかもしれません。この問題は(@引数で)直接に権威ネームサーバに問い合わせることにより避けることができます。
もちろん、使われるネームサーバはDNSSECに対応しているものでなければなりません。
オプション
- -f
- 完全なゾーン ウォークを行います。デフォルトでは、ldns-walkは名前とその名前で存在するタイプのみを表示します。このオプションが与えられたら、すべてのリソース レコードが出力されます。
- -s name
- この所有者名でウォークを開始します。大きいゾーンでウォークを続けるときに役に立ちます。
- @ nameserver
- このネームサーバにクエリーを送ります。
バグ
フルゾーン ウォーク機能はまだ完全ではありません。委譲レコードを必ずしも正しくは出力できません。
著者
ldnsの使い方の例としてJelte Jansenにより書かれました。
バグの報告の仕方
<ldns-team@nlnetlabs.nl>にバグを報告してください。
著作権
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